
満面の笑顔が印象的な女子マラソンの福士加代子選手。
2016年のリオ五輪では日本人トップながら14位に終わり、念願の金メダル獲得はなりませんでした。
レース後の正直すぎるコメントには賛否がありましたが、それもまた彼女の魅力ではないでしょうか。
今回は福士加代子選手の身長・体重・体脂肪率ほかプロフィールから今後の進路について調べてみました。
出典:http://www.jaaf.or.jp/fan/player/wom001.html
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目次
福士加代子の身長・体重・体脂肪率は?
日本陸連の公式サイトによると
身長 160cm
体重 47kg
とのこと。
では、体脂肪率はどのくらいなのでしょうか?
ウィキペディアには載っていませんでしたので、他の女子ランナーの体脂肪率を調べて見ました。
まずは、Qちゃんこと高橋尚子さん。
身長163cm、体重46kgで現役時代の体脂肪率はなんと約4%だったそうです。
凄まじいの一言です。
次に、バルセロナ五輪・銀メダリストの有森裕子さん。
身長165cm、体重48kgで体脂肪率は約8%。
ということで、ちょっと強引ですが福士加代子選手の体脂肪率は4〜8%くらいではないかと推測します。
ちなみに他競技ですが、フィギュアの浅田真央ちゃんや柔道の谷亮子さんは約6%。
皆さん、アスリートといえど女性の体脂肪率としてははとんでもなく低い数字ですね。
福士加代子のプロフィール
福士加代子選手の名前はもちろん本名です。
ふくしかよこ
と読むんですね。
福士という名字、一説では現山梨県の甲斐国巨摩郡福士村がルーツだと言われています。
東京、埼玉、神奈川など関東に多いそうです。
福士選手は東北出身ですので、ご先祖は関東の生まれだったのでしょうか。
血縁関係ではないですが、俳優の福士蒼汰さんはたしか東京出身でしたね。
福士加代子の詳細プロフィール
名前 福士加代子(ふくしかよこ)
生年月日 1982年3月25日(34歳)
出身地 青森県北津軽郡板柳町
出身校 板柳中(青森)→五所川原工高(青森)
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 ワコール
愛称 みちのく爆走娘
獲得メダル
世界陸上競技選手権
銅 2013年 モスクワ マラソンアジア競技大会
銀 2002年 釜山 5000m
銀 2002年 釜山 10000m
金 2006年 ドーハ 10000m
メディアで見かける彼女は小柄で明るい印象。
子ども時代の彼女も想像出来る天真爛漫さが伺えます。
ひとたびレースとなれば、トラックの女王と称されたスピードと力強い走りに魅了されます。
3000m、5000mハーフマラソンの日本記録保持者でもあり、リオ五輪の選考レースでは堂々たる走りで優勝。
以前の同じ大会でゴール間近何度も何度も足を取られて転倒した悔しさも脳裏を過ぎった事でしょう。
自分自身との戦いにも勝利した彼女に胸が熱くなりました。
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正直すぎるコメントに賛否両論の声
福士加代子選手と言えば、リオでのレース後、
「金メダル取れなかった~ほんとしんどかった~」
と屈託のない笑顔でインタビューに答える映像がよく取り上げられました。
これに関しては賛否両論の声があちこちから上がりました。
国を代表して挑んでいるのに軽い受け答えだと不愉快に感じた人達がいた反面、
ベストを尽くしたが結果は公言通りではなかったけど、よく頑張った。と思った人達がいた事も事実。
私も後者の感情を持っていました 。
メディア内だけの彼女を見て、全てが伝わるとは思えません。
それはどのアスリートにも当てはまります。
泣いて悔しさを表す選手も居れば、悔しさを表に出さず内に秘めた悔しさと向き合ってる場合も有ります。
挫折と努力と自分の世界観を大切にそしてこれまでに培ったの繰り返しの土台があってこその姿だと思います。
引退するの?今後は?
どんな過酷で苦しいレースでも、満面の笑でゴール彼女が大好きです。
その笑顔の後ろには、計り知れない努力を感じずにはいれません。
金メダルを目指したリオ五輪の結果は14位。
日本人トップでしたが、レース後に「もうマラソンは走らない」と引退をほのめかした彼女。
それでも、後にこんなコメントも・・・
「こんなものか自分の力は…という悔しさが出てきた。レース直後には強がって表に出せなかったけど、負けて悔しかったと思う。ほんとにマラソンというものは…厳しいわ。しんどいし、苦しいし、きついけど、挑戦すべきものなんでしょうね。でも挑戦できて良かったと思います。ずっと挑戦するものなのかもしれないですけど…」
彼女らしい率直なコメントですね。
それでも、進退を決めかねている複雑な心境がうかがえます。
まだまだ走る彼女を見たいと思う気持ちもありつつ、
持ち前の明るさと前向きな姿勢で、孤独と戦う発展途上の選手たちの指導者としての活躍も期待したい・・・
マラソンは頑張って続けて欲しいけど、年齢を考えると無理しないで指導者として持ち前の明るさで陸上競技界を変えていって欲しい、私も複雑な思いに駆られました。
今後の進路について明言はしていませんが、リオ五輪のレース後には、「こんなに頑張った自分はいない」ともコメントしていた福士選手。
おそらく引退されるのではないでしょうか。
まとめ
きっと彼女自身をよく知る人たちには、色んな笑顔の種類が分かるはずです。
右へ倣え、集団からはみ出ず、模範的な選手は世間一般に好まれるでしょう。
でも自分の世界観を大切にする選手がいたっていいじゃないかと声を大にして言いたい。
自分自身を極限まで追い詰め、過酷なトレーニングにも耐え、負ける怖さを知り、勝つ達成感を知る。
一般社会では経験出来ない特別な人間であると誇りに思い、the福士加代子!
今後もあなたらしく突き進み、陸上界を盛り立ててもらいたいと思います。
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