YouTubeやTikTokで話題のおかんPさんをご存知でしょうか?
息子さんからの「○○みたいな曲作れる?」のむちゃぶりに3分で楽曲を作ってしまうすごいおばちゃんです。
2024年9月現在、YouTubeチャンネル登録者数は約4.6万人、TikTokのフォロワー数は約6.7万人とすごい影響力を誇っています。
この記事では「おかんPは何者で正体は誰?経歴・プロフィールから代表曲まで調査!」と題しておかんPさんについて深掘りしていきます。
目次
おかんPとは?
おかんPとは、3分以内で楽曲を制作するキャラクタースタイルを持つクリエイターです。
このユニークな特徴から、彼女の正体が話題となっています。おかんPの名前はTikTokで一躍有名になり、初投稿から短期間でフォロワーが急増しました。
特に「ロックマンみたいな曲」は200万再生を超える大ヒットとなり、その謎のクリエイターの正体に関心が集まっています。
正体は作曲家の藤田晴美さん
はい!すみません
ロックマンの作曲家がまた、34年ぶりにロックマンの曲作りましたwww https://t.co/NA8J3ea4dm— 作曲家🎵藤田晴美🇯🇵FUJITA HARUMI🎹おかんp (@soundfujita) July 22, 2024
おかんPの正体は、実はゲーム音楽作曲家の藤田晴美さんです。
藤田晴美さんは、「魔界村」や「ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?」など、多くの有名ゲームの楽曲制作に関与した実績を持っています。
彼女はSNK(旧新日本企画)やカプコンで働いた後、1991年にカプコンから独立し、現在はフリーの作曲家として活動しています。
藤田晴美さんはその経歴においても非常に多岐にわたり、最近ではゲーム音楽だけでなく、ミュージカルや舞台音楽の分野でも活躍されています。
このように、多才な藤田さんがおかんPとして新たな一面を見せているのです。
また、おかんPとしてのキャラクターは大阪出身で、普段はトラ柄のTシャツを着た大阪のおばちゃんのスタイルで動画に出演しています。
このスタイルは親しみやすく、彼女の活動を一層魅力的にしています。
おかんPのTikTok活動は、息子からの提案によるもので、親子の掛け合いも大きな人気の要因となっています。
おかんP(藤田晴美)のプロフィール
生年月日・出身地など
おかんPの正体である藤田晴美さんは、大阪府富田林市出身のプロ音楽作曲家です。
生年月日は1961年生まれとしか公開されていないため不明ですが、多くのゲーム音楽ファンに知られる存在となっています。
年齢は63歳と公表されています。(2024年9月現在)
藤田晴美は、SNKやカプコンといった大手ゲーム企業での経験を持ち、現在はフリーランスとして活動しています。
プライベートな一面
おかんPは、普段は大阪のおばちゃんキャラクターとしてTikTokなどSNSで活動しています。
このキャラクターは、トラ柄のTシャツを着ており、大阪弁が特徴的です。
また、息子さんとのやりとりが動画の中でよく見られ、親子の温かい関係が視聴者に好評です。
息子さんからの提案をきっかけにTikTokを始めたこともあり、親子での掛け合いはおかんPの動画の魅力の一つとなっています。
おかんP(藤田晴美)の経歴
音楽制作の始まり
おかんPこと藤田晴美さんの音楽制作の始まりは、その子ども時代にさかのぼります。
彼女は幼少期から音楽に対する情熱を持っており、ピアノを独学で習得しました。
その後、大学で音楽を専攻し、より深い知識と技術を身につけました。
大学時代には、多くの楽曲を作成し、作曲家としての基盤を築きました。
プロ音楽家としての活動
最近、TikTokのコメントで
魔界村の曲を作ったとよく書かれており、本当の作曲者に申し訳ないので訂正しておきます。その曲を作ったのは「森あやこさん」で、私は効果音と曲の音源を担当しており、皆さんが何度も聞いたしんだ時の音などを作ってました。私が曲を作ったのは「魔界島」の方でございます— 作曲家🎵藤田晴美🇯🇵FUJITA HARUMI🎹おかんp (@soundfujita) August 26, 2024
大学卒業後、藤田晴美さんはゲーム業界に飛び込み、SNKやカプコンといった大手企業で働くことになりました。
彼女はこの期間に『魔界村』や『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』など、数々の有名ゲームの楽曲制作に参加しました。
これにより、プロの作曲家としての実績を積み上げることができました。
その後、フリーランスとしても成功し、多岐にわたるプロジェクトに関わるようになりました。
最近では、ゲーム音楽からミュージカルや舞台音楽の分野へと活躍の場を広げています。
おかんPの代表曲
バズった楽曲とその背景
おかんPは、特に「ロックマンみたいな曲」で大きな話題を呼びました。
この楽曲はTikTokに投稿され、瞬く間に200万再生を突破しました。
おかんPの正体が作曲家の藤田晴美であることから、この楽曲が彼女の代表曲の一つとなっています。
この「ロックマンみたいな曲」は、懐かしい8ビットサウンドと現代のリズム感が織り交ざり、幅広い年代のファンから支持を得ました。
おかんPはTikTokに2024年6月29日に初投稿し、わずか3ヶ月でフォロワー6万人を超える人気となりました。
その背景には、藤田晴美の豊富なゲーム音楽制作の経験が大きく影響しています。
彼女は「魔界村」や「ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?」などの有名なゲームの楽曲制作に関わっており、その技術とセンスがTikTokの短尺動画でも遺憾なく発揮されています。
作曲プロセスの特徴
おかんPの楽曲制作の特徴は、そのスピードと効率性にあります。
なんと、3分以内で楽曲を制作するスタイルを持ち、その際のスピード感と即興性が彼の大きな特徴と言えるでしょう。
これにより、おかんPの楽曲は常に新鮮で飽きさせない魅力があります。
藤田晴美さんとしての経歴も反映されており、ゲームのサウンドデザインや舞台音楽の制作で培った経験が独自の作曲スタイルを支えています。
おかんPの動画では、楽曲制作の過程がリアルタイムで公開されることが多く、そのプロセスの透明性とインタラクティブ性がファンを引き付けています。
また、息子さんとの掛け合いも楽曲制作の一部として動画に含まれており、この親子の関係性が、おかんPの人気を高める一因となっています。
まとめ
おかんPは、3分以内で楽曲を制作するというユニークなスタイルを持つクリエイターで、その正体は藤田晴美という実績豊富なゲーム音楽作曲家です。
その経歴は、新日本企画(現SNK)やカプコンなどの有名企業での活動を経て、現在はフリーの作曲家として舞台音楽やミュージカルの分野でも活躍しています。
特にTikTokでの活動が注目されており、息子さんからの提案で始めたという背景があります。
彼の楽曲「ロックマンみたいな曲」は200万再生を超え、フォロワーも6万人を超えるなど、大きな話題となっています。
おかんPのキャラクターは、大阪のおばちゃんという親しみやすい設定で、息子との掛け合いも見どころの一つです。
おかんPは何者なのか、その正体や経歴、代表曲に至るまで幅広く注目される要因となっています。
今後もその活動に期待が高まるばかりです。