東京パラリンピック2020、車いすテニス・男子シングルスと男子ダブルスに出場する国枝慎吾(くにえだしんご)選手をご紹介します。
国枝選手はこれまでパラリンピックに4度出場しており、2004年アテネ金、2008年北京金&銅、2012年ロンドン金、2016年リオ銅とまさに輝かしい成績を残しているレジェンドです。
今大会はシングルとダブルスともに金メダルが期待されています。
この記事では、「国枝慎吾の出身中学校はどこ?高校と大学や所属先についても」についてまとめましたので、
ぜひつづきをご覧ください。
国枝慎吾の出身中学校はどこ?
パラリンピック #開会式 終了後の一幕
最終聖火ランナーのひとりとなった上地結衣選手、日本代表選手団主将の国枝慎吾選手✨
お二人も出場する #車いすテニス は8月27日からスタートです🎾#Tokyo2020 #Paralympics #WeThe15 @tokyo2020seika pic.twitter.com/RNUPYD7Kx1
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) August 25, 2021
名前:国枝慎吾(くにえだしんご)
出身地:東京都
生年月日:1984年2月21日
年齢:37歳(2021年8月現在)
身長:173cm
体重:62kg
血液型:
利き手:右利き、片手バックハンド
所属:ユニクロ
現在の世界ランキング:シングルス1位、ダブルス5位
国枝慎吾選手の出身中学校はどこなのでしょうか?
公表はされていないようですが、千葉県柏市立土中学校を卒業されているとの情報がありました。
珍しい校名ですね。「つち中学校」と読みます。
柏市立土中学校 周辺地図
国枝慎吾選手は、9歳のときに脊髄腫瘍を発症し、下半身麻痺のため車いす生活を送ることになりました。
母親に薦められて小6から車いすテニスを始めましたが、当初はテニスよりも学校の友だちとやるバスケットボールに夢中だったそうです。
健常者である友人たちに混じって、車いすでバスケットを楽しんだ国枝選手。
いつの間にか車いすを意のままに操作できるようになっていたのだとか。
その成果は高校入学後に開花します。
国枝慎吾の出身高校はどこ?
国枝慎吾選手は千葉県柏市にある私立麗澤高等学校の出身です。
進学すると国内でメキメキと頭角を現した国枝選手。1年生のときに海外遠征を経験します。
そこで海外と日本のレベル差を痛感。その差を埋めるべく本気で練習に取り組むことを誓います。
17歳からは現在のコーチでもある丸山弘道氏の指導を受けることに。
麗澤高等学校 周辺地図
ちなみに、同校の偏差値は64〜68といわれています。
千葉県内337校中、21位ですので進学校といえますね。
出身の有名人には、女子プロゴルファーの吉田優利選手や西郷真央選手がいます。
国枝慎吾の出身大学はどこ?
麗澤大学国際経済学部(現在の経済学部)の卒業生で世界ランキング1位のプロ車いすテニスプレーヤー🎾である国枝慎吾選手が「東京2020パラリンピック競技大会」の日本代表選手団の主将に就任されました🥰👏https://t.co/ANPhwFlo1d#国枝慎吾選手 #Tokyo2020 #Paralympics #麗澤大学 #Reitakuuniv pic.twitter.com/awEbNAzDg9
— 麗澤大学 (@reitakuuniv) July 9, 2021
国枝慎吾選手の出身大学は千葉県柏市にある麗澤大学です。
大学に進学した2003年、「ワールドチームカップ」に出場し、日本チームの初優勝に貢献。
同じ年の「NEC全日本選抜車いすテニス選手権大会」男子シングルスでは、当時6連覇中の斎田悟司選手を破って初優勝を飾りました。
2004年、大学2年のときに「アテネパラリンピック」に出場。男子ダブルスで斎田選手とペアを組み、金メダルを獲得!
2006年、大学4年のときには「フェスピック」で金メダルを獲得し、同年10月、初の世界ランキング1位となりました。
国枝慎吾の所属先はどこ?
国枝慎吾選手の現在の所属先はユニクロです。
2009年8月から所属契約を結んでおり、国枝選手専用に開発した試合用ウェアなどの提供を受けています。
契約当時、すでに日本人初のプロ車いすテニスプレイヤーとして活動していた国枝選手。
前年の北京パラリンピックで金メダルを獲得し、グランドスラムタイトルの獲得数11と、まさに輝かしい実績でユニクロとの契約を勝ち取ったのです。
当初の契約期間は2年間でしたが、2021年現在も更新されています。
これは国枝慎吾選手がトップ選手であり続けている証ですね。