
東京パラリンピック2020、パラテコンドー女子58キロ超級(上肢障害)日本代表の太田渉子(おおたしょうこ)選手をご紹介します。
太田選手はパラテコンドーの前はパラスキーの日本代表選手としてパラリンピックに3度出場しているトップアスリート。
この記事では、「太田渉子の出身中学高校は?身長や年齢と障害についても」についてまとめましたので、
ぜひつづきをご覧ください。
目次
太田渉子の身長や年齢と障害について
職場やご近所さんからパラスポーツをすごいと言ってもらえて嬉しい今日このごろ🌈
ソフトバンクで働きながら戦うパラアスリート太田渉子があえて厳しい道を歩むワケ(THE ANSWER)#Yahooニュースhttps://t.co/XMltdmkzj9— 太田 渉子 Shoko Ota (@shoko_ota) July 5, 2021
名前:太田渉子(おおたしょうこ)
出身地:山形県尾花沢市
生年月日:1989年7月27日
年齢:32歳(2021年8月現在)
身長:164cm
体重:58kg
所属:ソフトバンク
東京パラリンピック、パラテコンドーの太田渉子選手は、1989年7月27日生まれの32歳です。
生まれつき左手の指がすべてないという障害を持っています。
小学生時代はまわりの友だちと左手の形が違うことで引っ込み思案な性格だったとのこと。
太田渉子選手は2015年から趣味でテコンドーを始める前は、障害者スキーのクロスカントリーとバイアスロンでW杯やパラリンピックに出場するトップ選手でした。
2006年のトリノパラリンピックではバイアスロンで銅メダル。
2010年のバンクーバーパラリンピックではクロスカントリースキーで銀メダルを獲得。
2007年のW杯ではバイアスロンで金メダル。
2008-09年のW杯ではバイアスロンで銀メダル。
2012-13年のW杯ではバイアスロンで銅メダル。
2008年のW杯ではクロスカントリースキーで銀メダル。
2011-12年のW杯ではクロスカントリーで銀メダルを獲得。
2014年のソチパラリンピックでは日本代表の旗手をつとめています。
以上のような輝かしい成績を残し、2014年4月、24歳でスキー競技からの現役引退を表明しました。
引退後、パラスポーツの普及活動の一環としてテコンドーを始めた太田渉子選手。
しかし、パラテコンドーの選手が少なく競技が一般に認知されていないことから、自身が選手として本格的に活動していくことになります。
スキーからテコンドーというギャップがすごいですね。おっとりとしていそうな太田選手が打撃系格闘技のトップというのも意外です。
他競技とはいえ、さすが日本代表のアスリートだった太田選手。2015年から始めてわずか3年で大きな結果を出します。
2018年、アジア選手権で銅メダル。2019年には世界選手権でも銅メダルを獲得。
2019年10月からは東京パラリンピック出場を視野に入れて、長年所属していた日立ソリューションズからソフトバンクに転職します。
そして見事、東京パラリンピックのテコンドー代表権を手にしたのです。
太田渉子の出身中学高校は?
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素敵な機会をいただき感謝! https://t.co/dO53irLO3z— 太田 渉子 Shoko Ota (@shoko_ota) July 9, 2021
太田渉子選手の出身中学や高校が気になりますね。山形県尾花沢市の出身ですので、おそらく地元の学校に通われていたと思われます。
さっそく調べてみたところ、中学校については公表はされていませんでした。ただ、中学時代は陸上部とスキー部に所属していたことがわかりました。
中学2年のときにはすでにパラスキーの強化指定選手になっており、国内女子のトップ選手だった太田選手。
高校は山形県立北村山高等学校に進学。
高校2年の2006年9月からは、スキーと語学習得のためフィンランドのソトカモ高校に留学しています。
2010年、20歳のときにフィンランド留学を終えて北村山高校に復学し卒業。同年6月に日立システムに入社しています。